揚げ焼きのコツとフライパンの選び方は?残った油はどうすれば?

ホーローのフライパンで揚げ焼きしている様子
油の始末が大変だから、家で揚げ物をしたくない!

その気持ちわかります。

でも時々、急に揚げ物が食べたくなることがありませんか。

油の少ない揚げ焼きだったらいいかな、なんてね。

揚げ焼きも、コツを覚えればカリカリサクサクのフライが作れるようになりますよ。

早速ご紹介しますね。

揚げ焼きのコツって?

揚げ焼きするなら、失敗したくないですよね。

少ない油でもサクサクに作るコツをお伝えします。

  • 油の量

食材の半分くらいの高さまで油を使いましょう。

あまりケチると、焦げやすくなるので要注意ですよ。

  • さわらない

食材の半分から上は油から出ているため、やたらと触ってしまうと衣がはがれて見た目がわるくなります。

一度油に入れたら、なるべく触らないようにしましょう。

  • 高温で

低温で揚げ焼きするとべたっとなってしまい、サクサクになりません。

ただ油でベタベタしただけの仕上がりになってしまい、残念です。

揚げ焼きは高温の油で!!焼き色がついたら焦げ防止のために弱火にしましょう。

  • 油はね対策

揚げ焼きは、はねやすいのがネックなんですよね。

油はねするから苦手という人もいるのではないでしょうか。

蓋をしたくなりますが、蒸気がこもるため蓋を開けた時にしずくが落ちてとても危険なので、これはNG。

蓋ではなく、キッチンペーパーをふわっとかぶせてガードしましょう。

油はねをペーパーが吸ってくれますよ。ただし、コンロの火が引火しないように十分気を付けてください。

揚げ焼きのフライパンおすすめは?

白背景に置かれた鉄製の黒いフライパン
揚げ焼きは高温になるため、ティファールなどの加工してあるフライパンを使うと、フライパンの方がダメになってしまいます。

揚げ焼きにおススメのフライパンは、鉄のフライパンや底がしっかりしていて深型のフライパンです。

コーティングされたフライパンが焦げ付きやすくなったな、と思ったら、買い替えの際に捨てずに揚げ焼き用として使うのも手ですよ。


揚げ焼きで残った油をどうする?

もう一つ悩ましいのが、残った油をどうするか問題。

油の処理が嫌だから揚げ焼きをしているのに、揚げ焼きってすごく中途半端な量の油が残ったりしますよね。

油がすごく汚れてしまった場合は、新聞紙などに吸わせて処分しましょう。

少量だからと言って、直接流しに捨てたりしてはだめですよ。

再利用する場合は、漉し器のついたオイルポットを用意しましょう。

100均でも手に入りますよ。

冷めてから、ペットボトルに移して保存することもできます。

再利用の油は、炒め物や揚げ焼きにつかうといいですよ。

まとめ

フライパンでアジフライを揚げ焼きして作っている様子
揚げ焼きのコツについてお伝えしました。

コツがわかったら、気楽な気持ちで揚げ物ができそうじゃないですか。

油の処理も、思ったより面倒ではないかもしれません。

揚げ物が食べたいな、と思ったときは揚げ焼きにチャレンジしてみてくださいね。

きっとおいしいのができますよ!

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