パスタの塩加減 適量と味付けのコツは?塩を入れるタイミングは?
どうもパスタの味が決まらない、グダグダで美味しくない・・・。
そんな時は塩が足りないのかも。何も考えずに適当に塩をいれちゃってませんか?
かといって塩を入れすぎても、麺がしょっぱくなって美味しくなくなってしまいます。
少なすぎても多すぎてもダメなんです。
実はパスタの茹で方には、ちょうどよい塩加減が決まっているんですよ!
今回は、パスタを美味しく茹でる塩加減についてお伝えします。
パスタの塩加減 適量ってどのくらい?
パスタは塩で下味がついていないと味がぼやけてしまって、イマイチ美味しく出来上がりません。
塩を効かせて茹で上げることは、基本中の基本なんです。
そこで気になるのがその塩加減ですが、次のことを覚えてください。
パスタは「1リットルの水に10グラムの塩」が美味しく作るコツです。
もっというと、1人前のパスタを茹でるのに1リットルの水と10グラムの塩を用意してください、ということなんです。
水の量が少なすぎても美味しく茹でることは出来ません。
2人前なら2リットルに20グラムの塩です。
毎回はかるのは面倒くさい!という方は、一度きちんとはかってみて、鍋の大きさと水の水位を覚えておくといいですよ。
20グラムの塩は大さじ1と1/4になります。
10グラムは小さじ2杯です。
この水の量と塩の量を守るだけでも、美味しさがグンとアップしますよ。
パスタに塩で味付け 失敗しない方法は?
茹で時間はパスタごとに違っていますので、袋に書かれている時間を守りましょう。
茹で上がりの前に1本食べてみて、味を確かめるのも大事です。
万が一、塩を入れすぎて塩辛くなりすぎてしまったときは、ソースで味付けをする前に熱湯をさっと麺にかけて、表面の塩分を流しましょう。
面倒でもこの一手間をおすすめします。
塩辛すぎるパスタは食べるのが辛くなってきますし、後からのどが渇いてたまらなくなります。
もうひとつ注意したいのが、ソースの塩加減です。
麺に下味をつけた分、ソースをからめると塩辛すぎると感じることがあります。
特に市販のパスタソースを使うと、もともと味が濃い目に作られているのでしょっぱいと感じるかもしれません。
ですから、茹で上げの直前に麺の塩味を確認したり、ソースの塩加減を調整することが、味付けで失敗しない大事なポイントになります。
もしも市販のソースがしょっぱいと感じるときは、パスタのゆで汁や牛乳で少しのばしたり、野菜を追加するなどして調節してみましょう。
パスタに塩を入れるタイミングは?
パスタを茹でるとき、塩を入れるタイミングはいつなのか?
そんなこと、考えたことあります??人によって火にかける前だったり、沸騰してから入れるという人もいるかもしれません。
料理本によっても前だったり後だったり、色々な説があるみたいですね。
結論としては、塩を入れるタイミングは沸騰する前でも後でもどちらでもOKです。
沸騰したお湯に塩を入れると吹きこぼれるというのは都市伝説みたいなもので、実際にはそんなことはありません。
沸点を上げるために塩を入れるという説もありますが、そのためにはめちゃくちゃ大量の塩を入れる必要が出てくるので、家庭料理にはまったくあてはまりません。
ですから、水の時にいれてもOKですし、沸騰してから入れてもOK!
ただし、入れるのは忘れないでくださいね~。
まとめ
パスタの塩加減についてお伝えしました。
さりげなく美味しいパスタを作れる人って、かっこいいですよね。
カンタンそうな料理だからこそ、美味しくないものを作ってしまうと家族にもガッカリされてしまいますし、それって結構ショックです。
ここはひとつ塩加減をマスターして、パスタ名人を目指しましょう!
ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。