お見舞い入院中のタイミングって?親類・親戚へのお見舞い金額は?
親類や親戚が入院したときのお見舞いは、マナーにそって失礼のないようにしたいものですね。
今回は、お見舞いのタイミングやマナーについてお伝えします。
お見舞い 入院中のタイミングは?
入院の知らせがあったら、どのタイミングでお見舞いにいけばいいのか、思案するかと思います。
相手のことを考えずに行動してしまうと、かえって迷惑になってしまう場合があるので、タイミングをはかるのはとても大事です。
一般的に避けるべきとされているのは、入院直後や手術後2〜3日の安定しない時期です。
体力的にも精神的にも負担になることがあるので、お見舞いは控えましょう。
入院の知らせがあった場合は、お見舞いに行ってもいいと解釈してもよいと思うのですが、1週間以内の入院であれば退院されてからご挨拶をすれば十分です。
1週間以上の入院でも、家族の方がお見舞いは遠慮しますとおっしゃっているようなら、控えましょう。
お見舞いに行ってよいかどうかは家族の方に確認し、あらかじめ日取りを相談するようにしてください。
仕事などで予定が読めない場合は、前日には連絡を入れるようにしましょう。連絡なしでうかがうのはおすすめしません。
検査やリハビリで外している場合もあるので、すれ違いになってしまう可能性もあります。
事前に、当日の予定や面会時間を確認しておくようにしましょう。
お見舞い 入院中の親類へは?
親子や親子同然の関係であればお見舞いのタイミングなど考えないと思いますが、親類の場合は今後のお付き合いもあるので、細かいことがいろいろ気になってしまう人もいると思います。
親類であっても、1週間以内の入院であれば、先方もバタバタしているのでお見舞いは控えたほうがよいでしょう。
最近は手術しても4日間ほどで退院できたりと、入院期間が短くなる傾向にあります。
親類とはいえ、落ち着かない中でお見舞いに来られても迷惑ととられることもあります。
どうしても気になる場合は、お見舞いの品とお手紙で家族の方に気持ちを伝えるようにしましょう。
お見舞いにうかがう場合は、長居をせずに20分〜1時間程度で切り上げます。
お見舞い中の会話も気を遣ってしまいますが、話題に出さないほうがいいことを挙げておきますので、参考にしてください。
- 仕事のこと
- 病気に関する質問
- お子さんがさみしがっているなど
- 見た目のこと
逆の立場にたってみるとわかりますが、気分が落ち込んだり自己嫌悪がわいてきたり、気持ちが焦ってしまうような話題は避けたほうがいいですね。
親戚が入院 お見舞いの金額は?
もうひとつ気になるのが、お見舞いの金額ではないでしょうか。
相場として、三親等以内の親族では5000円〜1万円が目安となっています。
金額は4000円、6000円、9000円は避けましょう。
また、袋は「結びきり」の水引を選んでください。蝶結びを選ぶは絶対にNGです。
また、不祝儀袋を使わないようにしてください。
のし袋ひとつとっても相手を不快にさせてしまうことがありますので、間違えないように注意しましょう。
お見舞金をお渡しするタイミングは、対面してすぐで大丈夫です。
まとめ
親類が入院した時のお見舞いのタイミングやお見舞金の金額についてお伝えしました。
相手の方や家族の方へ迷惑にならないように配慮しつつ、お見舞いの気持ちを伝えるようにしたいですね。