裾野夏祭りはシャトルバスで行く?出店はあるの?花火はどう?
「すその夏まつり」は「富士山すその大花火大会」とも呼ばれている夏の一大イベントです。
私は関西在住で、たまたま静岡旅行の日がすその夏まつりの日だったので参加したのですが、期待を大きく超える素晴らしいものでした。
初めて行かれる方にとって気になる、シャトルバス、出店や周辺情報など、私が体験してきたことが参考になればと思い、書いてみたいと思います。
裾野夏祭りはシャトルバスで行くの?
すその夏まつりでまず驚いたことは、シャトルバスの充実性です。
会場は裾野市運動公園なのですが、入場者が大変多いからか近隣に駐車場を設けていません。
その代わり、市内10か所に臨時駐車場を設置し、そこから無料シャトルバスが用意されていました。
看板があちこちに設置されていたので、全く土地感がない私でもわかりやすかったです。
そして帰りが大変混み合うのですが、シャトルバスの1〜10番の乗り場をしっかり分け、どこに並んだらいいのかもわかりやすく指示されていました。
バスに乗るまでに1時間程待つことになりましたが、あれ程観客が多いにも関わらず、大きな混乱もなく、心地よい疲れとともに無事帰ることができました。
実行委員会の皆様が、毎年入念に準備されているかと思うと頭が下がります。
ですので、シャトルバスでの移動にはそれほど心配しなくても大丈夫ですよ。
裾野夏祭りに出店はあるの?
お祭りの醍醐味である露店も数多くあり、楽しめました。
夏まつり屋台村というブースがあり、50以上の屋台が集結していました。
また、浜松餃子を意識されているのかは定かではありませんが、餃子の露店が特に多く感じました。
しそ入り、ゆず入り等、変わり種も数種類あったので食べ比べもでき、堪能することができました。
屋台グルメは花火大会の楽しみの一つという方も、すその夏まつりは満喫できると思います。
裾野夏祭りの花火はどう?
そして、何といっても素晴らしいのが花火大会です。
有料席もあり、おそらくそちらの方が見やすいのでしょうが、無料での入場でも全く問題ありませんでした。
私は入場して左奥にある「芝生の丘」という場所でレジャーシートを広げて見ました。
花火が始まるまでもたくさんのイベントが用意され、地元で活動されている多くのサークルの方々が舞台で演出をされていました。
近くでは子供向けのエアー遊具(中にボールプールがある)もあり、花火までの時間を誰もが楽しめる要素で溢れていました。
花火は前半と後半にわけられ、またその中でも細かいテーマが決められていました。
前半と後半の間もトイレ休憩用に時間が設けられ、見逃すことなくゆっくり堪能できます。
後半には誰もが知っている曲に合わせて花火が打ち上げられたり、レーザー光線の演出もあり、本当に盛沢山でした。
まとめ
一番良かった点は、その名の通り芝生の丘が坂になっているので、いい角度で疲れることなくレジャーシートに寝ころびながら花火が見れることです。
周りを見てもみんながゆったり花火に酔いしれていて、こんな気持ちのいい花火大会は今までで他にありません。
帰りはバスに並ぶので相当時間はかかりますが、そんなことを忘れさせてくれるほど素晴らしい思い出になること間違いなしです。