カーテンの洗濯でタバコの臭いを落とせる?洗剤は?どうやって干す?

タッセルで留められたリビングのカーテン
カーテンや家具に染み付いてしまったタバコの臭い、部屋の中のにおいだけではなく、全体をどんよりさせてしまいます。

カーテンに付いたタバコの臭いって、住んでいる本人たちはあまり気が付かないもの。

でも普段タバコを吸わない夫の両親なんか、ドアを開けたとたんに気が付いてしまいそうですね。

急な来客ならまだしも、事前に解っているのにどうして綺麗にしておかないの?って思われそう・・。

本当は良い匂いのカーテンにしたいですよね。

そこで今回は、カーテンのタバコの臭いを消すための洗濯方法についてお伝えしましょう。

カーテンの洗濯でタバコの臭いを落とせる?

火のついたタバコを持つ手と煙
そもそもカーテンって自宅で洗濯しても大丈夫なの?って考えますよね。

カーテンに付いたタバコの臭いは、長い年月をかけて付いたもの。カーテンの線維に染み込んでいるんです。

そう結構手ごわい、簡単にとれないもの。

いつもタバコを吸っているリビングルームなんか、特に落ちにくいんです。

この染み付いてしまったカーテンのタバコの臭いを落とすには、クリーニング店に持って行くのが一番。

でも、カーテンのクリーニングはお金がかかりますよね。

そこで、まず家で水洗いができるカーテンかどうかチェックしましょう。

でも水洗いができても、染み付いたタバコの臭いを消すには漂白剤を使う必要があるかもしれません。

漂白剤を使うと、カーテンの生地が傷む事を心配しなくてはいけません。

お気に入りのカーテンが傷んでしまって、風合いが変わってしまったりしたら嫌ですよね。

そこで、カーテンを自宅で洗濯するときのコツを見てみましょう。

カーテンを洗濯するとき洗剤はなにがいいの?

自宅で水洗いが可能なカーテンか確認したら、クリーニングに出さずにトライしてみましょう。

でもどうやって?洋服を洗っている洗剤で良いの?って思いますよね。

タバコ臭いカーテンは一般の洗剤では綺麗になっても、臭いは残念ながら残っている事がほとんど。

でも、漂白剤で生地が傷むのは嫌ですよね。

そんなときには、つけおき洗いをすると良いようです。

  • つけおき洗い
  • 用意するのは重曹、中性洗剤。

    中性洗剤はオシャレ着洗い用の洗剤のことだと思えば大丈夫です。

    重曹はカーテンの線維の中に入り込み、染み付いたタバコのにおいに吸着してあの臭いを取り除きます。

    カーテンがすべて浸るくらいの40度くらいのぬるま湯に、重曹を大匙5杯、中性洗剤は3滴ほど。

    この液に、たばこ臭いカーテンを10分から15分浸け込んでから洗います。

浸け込むのが面倒という人は、漂白剤を使う事になりますね。

この場合、気をつけるのが超濃縮洗剤と酵素系漂白剤を使う事。この2つを合わせると、汚れも臭いも取れます。

洗濯するときは、シワにならないようにきれいに畳んでネットに入れましょう。

このとき、カーテンフックはすべて外してください。

あとは、オシャレ着と同じようにドライコースで洗います。

脱水は短めにするのがポイントです。


カーテンを洗濯したらどうやって干すの?

カーテンをカーテンレールに取り付ける様子
カーテンを広げて干すにはかなりの場所が必要ですが、マンションのベランダでどうやって干すの?って思ってしまいます。

でも脱水している状態なので、カーテンレールにそのまま付けて干せば大丈夫なんです。

カーテンの重みでシワも取れます。

問題はカーテンが乾くまで、義理の両親が来るまでできるだけリビングでの喫煙を控える事。

これが一番難しいかもしれませんね。

まとめ

臭いが落ちないときには、つけおき洗いが一番です。

面倒くさいと思わず頑張りましょう。

生地も傷まないし、節約も出来ます。

気持ちもお部屋もすっきり明るくなりますよ

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