お腹の肉はどれくらいあるとやばい?メタボの基準 女性の場合は?測り方は?
40代を過ぎて途端に代謝が落ち、体型が変わってきたことを実感している人も多いのではないでしょうか。
特に脂肪が厚くつきやすいのがお腹です。
お腹が浮き輪のようにでっぷりしてきて、食べ過ぎたりしていないはずなのに痩せる気配もなく、むしろ肉厚になってきたような?!
もう年だからしょうがないのかと思いつつも、やっぱり気になるものです。
お腹のお肉は、どのくらいになったら本格的にダイエットを始めなければならないのか知っていますか?
美容と健康のために、お腹のお肉について知っておきましょう。
お腹の肉はどれくらいあるとやばい?
メタボと言う言葉がありますよね。
メタボの危険度をはかる基準がありますので、まずはそちらをご紹介しましょう。
女性は腹囲が90センチ以上あるとメタボ判定です。
でも、90センチってかなりの大きさです。
なかなか、一般的な女性で90センチの腹囲の人はいないと思います。
それで、この基準は甘すぎるのでは?と世間では言われています。
ヨーロッパやアジアでは80センチ、アメリカでさえも89センチですので、ちょっと日本の数値はずれているような気がしますね。
メタボの基準 女性の場合は?
そこで、もう少し信頼性のあるメタボ判定の出し方をご紹介します。
それはウエスト÷身長の数値です。
ウエストを身長で割った数値が0.5以上の場合、腹囲が肥満とみられ、メタボの可能性が高いという判定になります。
メタボの基準 測り方は?
ウエストのお肉をつまんで嘆いたことはあっても、意外と自分のウエストを測ってみたことがないという人が多いはずです。
正確に判定をするためにも、ウエストの正しい測り方を知っておきましょう。
まず、測るときは食後ではなく空腹時を選びましょう。
おへその位置にメジャーをあてて、息を吐ききったところで測定します。
厳密な測り方は、おへその位置だと骨盤にかかってしまうので、骨盤と肋骨の間の、骨がかからない位置で測るのが最も良いです。
まとめ
お腹のお肉がやばいのは80センチ以上と認識しておくと良さそうです。
女性ホルモンが減る影響で、更年期とお腹ポッコリは連動して起こると言われています。
齢だから仕方ない、と諦めずに筋トレや運動を少しでもやって基礎代謝をあげていきましょう。